英字新聞カナダ

英字新聞から知るカナダの事【バンクーバー市民は金遣いが荒い?!】

今日から新しいシリーズ作ってみました。

その名も、『英字新聞から知るカナダの事』。

先日、バンクーバーのフリーの新聞の事を

書きましたが、折角読んでいるのだから

シェアしたいなぁと思って

読み方も含めて、記事にしようと思いました。

 

それでは早速読んでみましょう。

今回の記事はニュースと言うよりはレポート記事です。

 

”[Report. Vancouverites have double the average debt]”

レポート:バンクーバー市民、平均の2倍の借金を抱えている

”It’s not the best time of year to be thrifty, but West Coasters might want to think twice before swiping their credit cards.”

今はベストな時では無い/一年の中で/節約する。/しかし、ウエストコースター(バンクーバー市民を指す)は今一度考えたくなるかもしれない/クレジットカードを使う前に。

※最初の文章の、一年で一番節約するのにベストなときではないというのは、クリスマスでお金を最も使って欲しい時期だからこう書いているのだと思います。

”The average Metro Vancouverites has twice the amount of consumer debt than the average Canadian, according to an Equifax Canadian report released Wednesday.”

平均的なバンクーバー市民は/2倍の量の消費の借金をもっている/平均的なカナディアンよりも/Equifax Canadian reportが水曜日に発行した報告によると/

”We owe an average of $41,077 – excluding mortgage payments – compared to $20,891 across the rest of the country. As a whole, Canadians owe a whopping $1.5 trillion.”

我々は借金している/平均$41,077/- 住宅ローン含まず -/比較すると/$20,891/ 残りの町と。
全体的には、カナディアンは借金している/もの凄い額の、1.5ドルも。

–省略–

”Elyea recommends setting a strict budget, especially before going holiday shopping, and sticking to go.”

Elye氏は勧めている/厳しく予算を設定する事を。特に、休日の買い物に出掛ける前に、また出掛けることに固執する前に。

”He suggests tracking expenses for a month or two to avoid the “latte effect“, how quickly money can fly from wallets when one spends $5 on coffee and $10 on lunch. (That’s about $300 per month for those eating out on most work days.)”

彼は提案している/支出を記録することを/1,2ヶ月間の/避けるために/”ラテ・エフェクト”を/いかに早くお金が財布から出ていくか/一回5ドルのコーヒーと、一回10ドルのランチで使うと。

”Debt is a problem that often gets pushed under the rug due to embarrassment and a desire to keep up with the Joneses, Elyea said. While teaching people how to budget earlier could help, he doesn’t see a magical solution the issue.”

借金は問題である/それは強いてしまう/隠すことを/恥ずかしさの為に/そして、求める為/普通の人で居続けると言うこと。/Elyea氏は言う。/人々に、予算の作り型を早く教える事で助けられる一方で、魔法のような解決策は分らない。

””It has to fall back to the individual. You have to be responsible and you have to manage your money.””

「それは、自分の事として認識する必要がある。責任を持って、お金を管理すること。」

出典:Metro News 14/12/04 p6 Report. Vancouverites have double the average debt

※もし、訳が間違いだったり、不適切な場合は遠慮無く指摘して下さい。

 

こんな感じです。

省略したところは、借金の具体的な数字とか

生活資金についての話でした。

 

どうですか?

そんなに激ムズって程でも無いと思いません?

 

この中で面白いと思ったのは3つあって

一つはVancouverites

予測はつくと思いますがバンクーバー市民のことです。

英英辞書ではpeople from Vancouverや

A native or resident of Vancouverってなってて

Vancouverにiteを付けた造語でしょう。

 

2つ目はlatte effectという言葉。

直訳するとラテ効果なんですが

この文脈からすると、良い意味ではないですね。

 

最後にthe Joneses

これは勿論、ジョーンズっていう

人の名前なんですが

月並みな名前→”月並みでいる人”

の事を意味するそうです。

 

あと新聞を読むにあたって避けられない

途中で出てきたtrillionという数の単位。

結構覚えるの苦手な人が多いと思いますが

実は覚えるポイントがあるんです。

 

新聞で出てくる大きい数字は

thousand

million

billion

trillion

の大体この4種類です。

この単位って素直に英語で考えれば

3桁ずつ上がってるだけなんですよ。

1,000,000,000,000

このコンマのところで単位が

変わっていきます。

ただ、日本語にすると違うんですよねw

ああ紛らわしいw

 

でも数字と漢字で書いてみると、分るんですが

thousand → 1000

million     → 100万

billion      → 10億

trillion     → 1兆

なんか規則性ありますよね!

これは0が減っていきながら

日本語の単位も変わっていくという法則。

 

多分thousandとmillionは既に覚えている人は

多いと思うので、残りの二つを覚えれば良いんですが

自分の場合はbillionって見たら

頭のbiという部分は2を意味する接頭字ということにして

(実際、この場合は違いますが)2ってことは2桁の10億だ!

ってまず覚えちゃうわけです。

 

そしてtrillionが出てきたら、billionの上の単位だ!

って思い出せば0が減って一桁の兆になるわけです。

 

まぁ覚え方は人それぞれですので

この規則性を活かせば

結構覚えやすいかなぁって思いました。

 

最後に、この記事の内容のことを書くと、

このレポートの事を周りにも話したら

結構皆納得していましたw

確かに金遣い荒いよねーって。

 

自分的には、皆お金持ってんだろうなぁって

思ってたんですが、省略の中にあった内容では

どうやら、生活ギリギリみたいなんですよね。

つまりこの借金問題はバンクーバーの

社会問題っぽいです。

意外でした。

 

まぁそのお陰で、カフェや外食産業は

潤っているんでしょうけど。。。

 

英字新聞からバンクーバーことは勿論

単語とか色々勉強になりますね☆

 

こんな感じで、これからもカナダのことを

英字新聞を通してシェア出来たらなぁと思います(^^)

 

 

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