カナダのお酒について

カナダのお酒について

カナダに来て、確か3週間目だったかな。

そろそろバンクーバーにも慣れてきた頃

気持ち的にも余裕が出来たので

久しぶりにビールが飲みたくなりました。

 

それで、まぁ一本だけでも良いから

なんか適当に買ってすぐに飲みたい!

って思ってコンビニに入ってビールを買おうとしたんですが・・・

無いです。
 

隣のコンビニに行っても、ないし

スーパーで売ってるところ見たいことないし。

どうなってんだ!

って思って一番近所のコンビニの店員にビールって

何処に売ってるの?って聴いたら

「XXストリートに酒屋があるよ。」

っていうので次の日にでも早速行ったのですが

ここカナダではお酒は国(州)の認可を受けたリカーストア(酒屋)しか売ってはいけないことになっているらしい。

 

それで行ったお店はBC Liquor store.

BC(British Colombia)というくらいですから、このお店はつまりは州営。

州が経営している酒屋です。

BC-Liquor-Stores[1]

たまに、BC liquor store.以外の民間の酒屋さんがありますがBC liquorに比べると割高でした。

 

店内はこんな感じ

liquor[1]

ワインの種類がやたらありました。

 

あとカナダではアイスワインって有名なんですって。

高級ワインだそうですけど、んー飲んでみたい。

 

カナダはこのように、決まったところでしかお酒が買えないという感じでお酒にはかなり厳しいです。

 

例えば、外でお酒を飲むのは法律で禁止されています。

そもそもパッケージを外でさらすのも禁止らしいです。

因みに、BBQに参加するとき、『酒はなんか買って行く?』って聴いたらそれはダメだよ!ってカナダ人に注意されて初めて知ったのでした。

 

あと、若く見える人は90%身分証明書の提示を求められます。

90%というのはチェックされないことがあったから。

身分証明者は一般的なのはパスポートで良いと思いますが持ち歩くのが私は嫌なので、BCID作りました

というか酒のためにBCID作ったんですよ笑

 

カナダでは未成年者の飲酒の密告制度というのがあるらしくアルコールの購入者が未成年者だった場合密告者には報酬が入るんだそうです。

あと言うまでも無く、お店は営業停止処分。

法律だしまぁ当たり前っちゃ当たり前なことかもしれませんが。

 

最近ビックリしたのは、いつものようにビール6缶パックをカウンターに持って行ったら、当然のように身分証明書の提示を求められて、私はもっているBCIDを提示したら、店員さんに”2nd identification please”って言われました。

おい、どんだけ、信用されてないんだよ!

これじゃ何のためにBCID作ったかわからんじゃないか。

30過ぎのおっさんがまさかもう一つ写真付きの証明書を求められるとは。。。

 

でも、ここはないもの出せないから

『前ここで買った時はBCIDだけで買わせてもらえましたけど。』

って行ったら、列が混んで来たからか、なんか折れてくれました笑

 

とにかくお酒に厳しいカナダなのでした。

 

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