自転車でシアトルに行ってきた!【準備編】

自転車でシアトルに行ってきた!【準備編】

先日White Rockに自転車で行ってからというもの

自転車で旅する楽しさを更に知ってしまい

新たな野望が生まれました。

 

それは、自転車でバンクーバーからシアトルに行く!

というもの。

 

しかもあのカナディアンタイヤで買った

激安マウンテンバイクで。

DSCN7296

これめっちゃサドル硬くて痛いんですよ!

 

そんな文句を言いながらも

既に愛着のあるこのMTBでシアトルに行くことを決意しました。

 

車でシアトルまで行くと距離で言うと約230kmなんですが

自転車で実際に走った距離はなんと276kmでした^^;

以下の地図は、実際に走ったルートです。

 

Belling hamからEverett(126km)
cycling1

EverettからSeattle(60km)
cycling2
地図見て気付いたと思うんですが

残念ながらバンクーバーからBellingham(ベリンガム)までの走行記録が

実は取れて無かった!、、、ちきしょー(>_<)

1日目と2日目はどっちもかなりきつかったです。

 

恐らく、私と同じ様な事をしたいと思う人はいないと思いますが

折角チャレンジしてきたことなので

思い出に書き留めておくことにします。

 

必要な物・用意した物

  1. パスポート
  2. 入国に掛かるお金($6)
  3. シアトルに着くまでに泊まる宿を証明する為のコピー
  4. 帰りのアムトラックのチケット
  5. 4日分の下着など服
  6. タブレット(地図用)とか、電子機器(デジカメ)と電源ケーブル関係
  7. パンク修理セット(携帯ポンプと新品チューブ等含む)
  8. 自転車にパニアを付けるためのリアラック
  9. その他諸々
  10. 筋トレ・体力作り

 

まず、1ですが当たり前ですね。

これがなきゃ入国出来ません。

 

ところで、アメリカに行くのにESTA(エスタ)が必要って

ちょいちょい聴くんですが

ESTAは陸路以外の方法でアメリカに入国する場合必要なので

今回は必要ありません。

 

実は、入国審査の時にESTA持ってる?って管理局の人に聴かれましたが

バンクーバーのビザを持ってて、カナダから入国したと話せば

”I-94W”という用紙を渡されるのでそれを記入して提出すれば問題ありません。

 

2はクレジットでも払えますので、アメリカドル持って無くても大丈夫です。

 

3は自分的に一応用意した物です。

自転車でシアトルまで行ったことがある日本人のブログは見当たらなくて

正直、国境でどんな対応されるか分からなかったので

旅程を説明するためにシアトルまでの宿2泊分は予約しておいて

その予約のメールを印刷した物を持参しました。

 

実際は役には立ちました。必要だったかは分かりませんが。

次の記事で詳しく書くつもりですが

自転車で来た私を応援してくれるノリの管理官達だったので

ちゃんとどういうルートで行くかを説明出来れば問題ないです。

 

4は、これも3と同様に、ちゃんと帰ってくることを証明するために

アムトラックのチケットを持ってきました。

因みに、アムトラックとは海沿いの線路を走る電車です。

確かプラス10ドル位で自転車もそのまま電車に積めるので

アムトラックにしました。

 

バスよりも、15ドル位高いのかな。

でも早割みたいのがあるので、1ヶ月前くらいに予約すると

バスと同じくらいの金額で乗れるので、要チェック♪

 

5は途中の着替えと、シアトルについてからの着替えの分。

シアトルでの宿はバックパッカーズだったので

恐らく洗濯機と乾燥機はあると思ったので

必要以上は持って行かないことにしました。

というか荷物重くしたくないので、なるべく最小に。

 

6は絶対必須。Xperiaのスマホにはいつも使っている

Stravaでルートを入れておいてオフラインで使えるようにする。

あと、タブレットでも予めGoogle mapでその日行くところまでを

読み込ませておけばオフラインでも使えるので、その準備は必要。

 

特に、Stravaでのルート作成は本当に重要ですよ!

というのも、以前も説明したと思いますが

バンクーバーでは高速道路も自転車が走れることになっています。

が、たまに大きな道路で、自転車通行禁止の所もたまにあります。

それは、Google mapでは確実性が無いのでStravaがとても有用です。

 

というのもStravaは基本的には自転車で通った実績があるルートで

ルートを作ってくれてます。

なので、Stravaで作ったルートは間違いなく自転車が通れる道

と言うことになります。

 

こういった保証がないと、例えば橋とか渡るときに

自転車レーンも、歩道も無いところを通るときに

めちゃくちゃ恐い思いします。というか実際しましたけど。

 

あとは、バックパッカーズに泊まるときは必ず持って行く

電源延長ケーブル。

たまにベッドの横に電源が無い場合があるので

延長して届くようにしてます。

 

7は自転車乗りなら当然ですね。

勿論パンク修理のシミュレーションも行く前に行ないました。

 

8のパニアってご存じでしょうか?

日本ではママチャリが主流だし、篭が前にあるのが普通だから

馴染みが無いのですが、カナダでは後ろに荷物を積むのが

一般的です。↓こんなかんじ。

pannier
[Difference Between Touring & Commuting Panniers | Pannier Buying Guide]
http://goo.gl/zUAT9c

 

で自分のマウンテンバイクにはまだ付いてなかったので

自転車中古パーツやさんのour community bikeというお店に行って

5ドルのリアラックをくっつけてきました。

 

で、これが全部の荷物w

マウンテンバイクでこんなことやってる人見たことないですねw

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左の荷物は、修理道具とか水、食べ物とか色々。

パニアとカバーは同じシェアハウスのイラン人が貸してくれました。

右の荷物は服とかタブレットとか、パスポートとか色々。

東南アジアを共にした35Lのモンベルのバックパックです。

これ意外と激重で、多分両方で10kgは軽く超えてたと思います。

 

9を飛ばして10ですが、やはりシアトルに行くと決めてから

通っているジムでも、自転車やエスカレーターの逆を登っていく

マシーンなど脚にとにかく負荷を掛けてトレーニングしてました。

 

あとは職場まで毎日コマーシャルからダウンタウンまで通っているので

意識して坂がきついところを通って通勤してました。

こんな所でしょうか。

 

出発当時、その日は雨の予報でしたが

雨はやんでくれました。

さすが晴れ男です。

 

それでは早速出発します。

 

シアトルへの自転車の旅1日目に続く!

 

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